「明かりを、火を灯せば、空間が、心が、料理がほっこりと」

この時期は気がつくと外が真っ暗に…なんてことがよくありますよね。でも、それもそのはずです。一年で一番昼の時間が短い冬至を迎えるんですから。
冬至の日は夏至に比べておよそ5 時間も昼の長さが短いそうです。でも夜は、光をより美しく見せてくれます。
賑わう街の中の煌びやかなイルミネーションや家々の窓からこぼれる暖かみのある明かりも心を踊らせてくれたり、ほっこりさせてくれたりしますよね。

夜に急かされるように家に帰れば、いつもよりたっぷりと、ゆったりと家での時間を楽しめます。
まずはお茶を煎じながら一息、というのもいいかもしれません。

読みかけの本を取り出し、また最初のページから。
師走の忙しい時期だからこそ、ゆっくりと過ごすというのも贅沢な過ごし方と言えるのではないでしょうか。
本をめくりつつ、温かい煮込み料理を作るのも素敵な時の使い方かもしれませんね。

さて、夜はお家にゲストさんが集まる機会も多くなるこの季節。
温かいおもてなし料理とパーティレシピのご紹介です。

















TABLE COORDINATE

リビングのペンダントライトにワイヤーで杉やヒバなどをくくりつけ、お部屋に柔らかな木陰を演出しました。そこに、豆電球をデコレーションして、センターピースの白枝にもさらにキラキラとした灯りを。
このシーズンならではのライティングで家で過ごす時間を楽しんでみるのはいかがでしょう。針葉樹の独特の香りもパーティ気分を盛り上げてくれることでしょう。

WELCOME DRINK
冷凍庫で凍らせたシャーベット状の白桃をスパークリングワインで割るガーリーなカクテル。ほんのりピンクに染まる白桃も美味しくいただけますよ。