「秋は、思いも、味わいも、深めてくれます」

秋深き 隣は何を する人ぞ」という松尾芭蕉の句がありますが、過ごしやすくなって、夜の時間も長くなり、色々なことに思いを巡らせる事が多くなりますよね。
大切な人を想ったり、創作意欲をかき立てられたり、読書や編み物なんかをゆっくりするのもいいですね。実りの多いこの時期、美味しいものを時折思い浮かべてしまう事も…

外では樹々も色づきはじめ、落ち葉や木の実、金木犀の香りなどにも、秋の訪れを感じたりします。

買い物ついでに、秋をお家の中に持ち帰ってみる。そんな楽しみ方もあるかもしれませんね。


テーブルコーディネート

持ち帰ってきた落ち葉や木の実に、木の枝もそのまま使ってテーブルをコーディネート。南瓜や栗なども一緒に。お家の中で、秋の気配もお部屋の雰囲気もぐっと深まっていきますよ。

松ぼっくり、栗、落ち葉、ツルウメモドキを使用。

大切な人へ深く心を込めながら、カトラリーにメッセージを結んでみてください。松ぼっくりなどをカードと一緒にとっておけば、思い出の品になっていくかもしれませんね。
さあ、今宵は秋の恵みに感謝しながら、旬の素材を丸ごと楽しむレシピです。
フルボディの赤ワインをアンティークのピッチャーに注いで芳醇な香りと共に。